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・演劇
The Winds of God
The Winds of God

学校公演での信頼度No1!

作:今井雅之
文化庁芸術祭賞
国際連合作家協会芸術賞受賞作品

現代に生きる漫才コンビが、交通事故で、時を超えて1945年8月初めにタイムスリップ。
そこは特攻隊基地の兵舎。彼らと特攻隊員のちぐはぐなやり取りがやがて…。

〈解説〉
主人公の漫才コンビの2人は、広島・長崎への原爆投下の日はおろか、終戦の日さえよく覚えていない若者。この二人が交通事故に遭い、終戦間近の昭和20年8月の特攻隊前線基地へとタイムスリップする物語です。

戦争という大きなうねりの中で「死」に向かっていく特攻隊員の若者と、「過去の戦争」さえよく認識していない漫才コンビの2人。そのちぐはぐな会話や行動は、客席を笑いの渦に巻き込みます。

昭和20年という時代に必死に抵抗する平成の若者たち。
やがて、今を生きる彼らの「生」と、「死」を義務づけられた若者の「生」とが激しくぶつかり合っていきます。

シアター青芸は、生きることへのアイデンティティーを自らの意志と力で決めることができずにもがき苦しんだ特攻隊員の若者と、生きる意義を自由に選び取ることができる現代の若者の心情が織りなす舞台として仕上げました。
彼らと同じ世代の若い皆さんが、ときに笑い、ときに心を動かされながら、生命のいとおしさと尊さ、そして夢を抱き、追い求めていくことの素晴らしさを感じてもらえたらと願っています。

オペラシアターこんにゃく座
「ネズミの涙」「森は生きている」ほか

オペラシアターこんにゃく座は、〈新しい日本のオペラの創造と普及〉を目的に掲げ、日本語のオペラ作品をレパートリーとするオペラ劇団として、1971年に創立されました。母体となったのは東京芸術大学の学生サークル「こんにゃく体操クラブ」です。こんにゃく座は林光、萩京子の2名の作曲家が作曲した、こどもからおとなまで楽しむことのできるたくさんのオペラ作品を創作し、全国各地、また海外においても公演をおこなっています。

ネズミの涙

「ネズミの涙」

ネズミの涙は米粒より小さい。
けれど、地球より重い。

舞台は縁の下の戦場。あっちこっちの前線を旅して回るテンジクネズミの“天竺一座”を中心に物語は進む。座員は、父親マンガン、母親スズ、息子チタン、娘リンのたった4人の家族だけ。野ネズミの軍曹、娼婦ネズミも巻き込み演じるのは、ご存じ「西遊記」。チタンは軍隊に入り、野ネズミの兵隊ニッケルはリンに惚れて旅回りについてくる。戦争は続く…。米粒より小さいネズミの涙が世界を覆う。 それでも希望を失わず行き続けるネズミたち。愛と笑いと涙の“天竺一座”の旅は続く…。


森は生きている

「森は生きている」

わがままな女王の気まぐれからはじまった
かごいっぱいの金貨につられたマツユキ草探し
むりやり冬の森へ行かされた〈むすめ〉が出会ったのは
〈時間〉をつかさどる自然のまもり手
一月から十二月まで 十二人の〈月の精〉たちだった
”もえろ もえろ あざやかに”
月たちが歌う焚き火のぬくもりのなかで
〈むすめ〉はなにをもらったか?
女王はなにを学んだか?


rogo