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・ドキュメンタリー その他
抱擁
抱擁

母の心の闇と愛
息子が撮った4年間

『ネムリユスリカ』や『夏の祈り』などの坂口香津美監督が、自分の当時78歳の母親にカメラを向けたドキュメンタリー。伴侶との別れが引き起こす精神的混乱の中、38年ぶりに帰郷した鹿児島県種子島で再スタートを切る姉と妹の4年にわたる二人三脚の再生への道のりを映す。監督の母坂口すちえさんと父の坂口諭さん、そして叔母の宮園マリ子さんらが登場。年老いた母親が少しずつ回復していく姿に胸を揺さぶられる。

監督・撮影・編集:坂口香津美
出演:坂口すちえ/宮園マリ子/坂口諭/坂口香津美 他
2015年全国ロードショー作品/日本/93分

ローマ環状線、めぐりゆく人生たち
ローマ環状線、めぐりゆく人生たち

未来へと突き進む大都市ローマ、そこからこぼれ落ちた人々の愛おしい人生

ローマを囲む高速道路GRA周辺地域に住む人々の暮らしを叙情的に描き、第70回ベネチア国際映画祭でドキュメンタリーとして初めて金獅子賞を受賞した異色作。メガホンを取るのは、これまでメガホンを取った作品がサンダンス映画祭などで高い評価を受けてきたイタリアの俊英ジャンフランコ・ロージ監督。交通事故現場に急行する救急隊員や年配のソープオペラの俳優、夢と名声を追う若者など、そこに生きるさまざまな境遇の人々の営みを通し彼らの心模様を切り取る。

監督:ジャンフランコ・ロージ
原案:ニコロ・バッセッティ
撮影:ジャンフランコ・ロージ
2014年全国ロードショー作品/イタリア/93分

クライマー パタゴニアの彼方へ
クライマー パタゴニアの彼方へ

そこに、まだ見ぬ世界があるから。

若くしてクライミング界で名をはせるデビッド・ラマが、難攻不落の山として有名なセロトーレにフリークライミングで挑戦する姿を捉えたドキュメンタリー。世界中の登山家たちが登頂を夢見る南米パタゴニアの鋭峰に、命綱と自分の手だけを頼りに登ろうとする天才の約3年に及ぶチャレンジを描き出す。伝説のクライマー、ジム・ブリッドウェルらも出演。険しい登山ルートに全力で挑む男の熱い思いと、その成長の過程に心打たれる。

監督・撮影:トーマス・ディルンホーファー
出演:デビッド・ラマ 他
2014年全国ロードショー作品/オーストリア/103分

アンナプルナ南壁 7,400mの男たち
アンナプルナ南壁 7,400mの男たち

一人の男を救うために、世界10カ国の登山家が集結した。

登山者の死亡率が高いことから「キラー・マウンテン」の異名を持つヒマラヤ山脈の難所アンナプルナ南壁での決死の救助活動を取材したドキュメンタリー。2008年5月、アンナプルナ南壁を横断していたスペインのベテラン登山家イナキ・オチョア・デ・オルツァが、高山病に襲われてSOSを発信した。知らせを受けた世界10カ国の12人の登山家たちは、命をかけて危険な救助活動へと向かう。自らの登山プランを断念して現場へ急行したスイスの登山家ウーリー・ステック、13年にエベレストで命を落としたロシアの登山家アレクセイ・ボロトフら、救助活動に参加した有名登山家たちの証言を中心に、貴重な映像を交えながら当時の様子を振りかえる。

監督:パブロ・イラブ/ミゲルチョ・モリナ
主な出演:ウーリー・ステック ホリア・コリバサヌ デニス・ウルブコ アレクセイ・ボロトフ 他
2014年全国ロードショー作品/スペイン/81分

ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!
ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!

チャンスは5分。未来を翔ける。

ローザンヌ国際バレエコンクール同様、世界的に著名なバレエコンクールの一つ「ユース・アメリカ・グランプリ」入賞を目指す子どもたちを追ったドキュメンタリー。出身やバックグラウンドは異なるものの、プロを目指し日々血のにじむような努力を惜しまない6人のダンサーたちの驚異の日常を映し出しています。監督を務めたのは、これが長編デビュー作となるベス・カーグマン。それぞれ個性豊かでチャーミングな少年少女の天真爛漫(らんまん)さや素晴らしいダンス、家族の絆に圧倒されます。

監督:ベス・カーグマン
主な出演:アラン・ベル、ミケーラ・デ・プリンス
2012年公開/94分/アメリカ/英語

眠れぬ夜の仕事図鑑
眠れぬ夜の仕事図鑑

社会現象を巻き起こしたドキュメンタリー
『いのちの食べかた』監督最新作!
今回のテーマは現代社会の“夜”に“働く人々”。

日が沈み、夜が始まると、そこには昼間と同様に働く人々が現れる。 暗闇に包まれるはずの夜、しかし、都市生活者たちの夜には、光光と明かりが灯り、働く人と共に、そこで遊ぶ人、介護される人、死ぬ人、SEXをする人、犯罪者などが現れる。夜の闇はそんな私たちが普段知っているようで実はあまり目にすることがない現代社会の裏側を、時にくっきりと浮かび上がらせるのだ。私たちの生活を支える、夜に活動する人々の姿を、14ヵ月掛けて丁寧に撮りあげた、ゲイハルター監督渾身の一作。

監督:ニコラウス・ゲイハルター
2012年全国ロードショー作品/オーストリア/90分

メリエスの素晴らしき映画魔術&月世界旅行
メリエスの素晴らしき映画魔術&月世界旅行

カラ―&デジタルリマスター版
『月世界旅行』がスクリーンに甦る!
“映画の父”―G・メリエスの
映画史ドキュメンタリーと併せて特別上映

ジョルジュ・メリエスは、リュミエール兄弟が発明した映画=シネマトグラフを見た最初の観客の一人であった。マジシャンであった彼は、映画の将来性を信じて映画作りに乗り出し、世界で初めての職業映画監督となる。メリエスは、独自のイマジネーションやテクニックを駆使して、映画史上初となる表現を多く生み出した。人やモノを消したり、変化させたり、甦らせたり、爆発させたりといった彼の映画魔術に、観客は熱狂した。そして『月世界旅行』では、動く写真に過ぎなかった「映画」に、複数のシーンを積み重ねて物語性を持たせるという画期的な手法を導入した。この作品は、それまで小説やイラストでしか表現されていなかったSFの世界観を初めて映像化したことで、SF映画の起源となった。
本ドキュメンタリーは、映画創世記に、誰よりも映画を愛し、その可能性を追求した映画の父-ジョルジュ・メリエスの成功と挫折の人生を、彼が生きた時代背景と共に追っていく。
そして、偶然見つかった幻のカラーフィルムから始まった『月世界旅行』のリストア作業全工程と、トム・ハンクス、ミシェル・ゴンドリー、ジャンピエール・ジュネ等へのインタビューを通して、今もなお多くの映画人を魅了しているメリエスの映画魔術に迫る。

監督:セルジュ・ブロンベルグ/エリック・ランジュ
2012年全国ロードショー作品/フランス
『メリエスの素晴らしき映画魔術』63分 『月世界旅行』15分

ベイビーズ ~いのちのちから~
ベイビーズ ~いのちのちから~

命、あふれる

4カ国、4人の赤ちゃんの誕生から初めの一歩までを描いたドキュメンタリー。
彼らの名前は、ポニジャオ、バヤル、マリ、ハティ。居住地はそれぞれ、アフリカ、モンゴル、日本、アメリカ。
映画は、観客を同時に4つの異文化へと誘う。そして人生の中で、最も愉快で、ほほえましく、感動的な瞬間―ヒトがこの世に誕生してから立ち上がるまでの数か月間という普遍的でかけがえのない出来事をとらえている。冒険、アクション、ユーモア、そして大騒動が今始まる―。

監督:トマス・バルメス
2012年全国ロードショー作品/フランス/79分

夏の祈り
夏の祈り

語り継ぐこと、祈ること…
ナガサキ、魂をゆさぶる真実の映像詩

1945年8月9日午前11時2分、長崎への原爆投下。崩壊した浦上天主堂や純心女子学園など、多くの尊い命が犠牲となった。
時を超え、2012年夏、今を生きる被爆者の記憶と日々の営みのなかに、人間が創り出した核兵器の恐怖と不条理、その犠牲となった人々の苦悩と哀しみが静謐な映像のうちに浮かび上がる。
映画の主舞台である「恵の丘長崎原爆ホーム」は、被爆高齢者のための世界最大規模の特別養護老人ホーム。入居者たちは年に数度、ホームを訪ねて来る小中高生のために「あの夏の日に遭遇した自らの被爆体験」を劇にして上演する。
これまでホーム内での長期間の撮影が許可されたことはない。それが今回、許可された背景には、被爆から60年以上が経過し、入居者も高齢となり、被爆体験を語り継ぐ人も年々亡くなるなか、「今のうちに被爆者の真の姿、声、思いを遺しておきたい」という、祈りともいえる切実なる思いがある。本作は被爆地長崎を舞台に過去と現在が交錯する新たな時代を予見する映像叙事詩(ドキュメンタリー)です。

監督・撮影:坂口香津美
ナレーション:寺島しのぶ
2012年全国ロードショー作品/日本/95分

ライフ いのちをつなぐ物語
ライフ いのちをつなぐ物語

今まで見たことのない驚きの世界を体験。
この90分、あなたは“動物”になります。

『ディープ・ブルー』『アース』の英BBC製作によるネイチャードキュメンタリー。撮影日数3000日、総製作費35億円を投じ、地球の全大陸、陸・海・空に住む多種多様の生物がそれぞれの命をつないでいく様子を、最新のカメラシステムを用いて動物と同じ目線で撮影。生態の細部や決定的な瞬間をとらえました。2011年に設立50周年を迎えたWWFが製作協力。日本語吹き替え版は松本幸四郎、松たか子が親子共演でナレーションを担当し、人気バンド「Mr.Children」が主題歌を提供しています。

製作:BBC Earth ナレーション:松本幸四郎/松たか子
2011年公開/88分/イギリス/日本語

がんばっぺ フラガール!
がんばっぺ フラガール!

未来へ笑顔を届けよう

2011年3月11日に発生した東日本大震災により甚大な被害を受けた福島県いわき市。 地震、津波、原発事故、風評被害の四重苦にあえぐこの地で、東北のハワイとして長い間親しまれてきた大型レジャー施設・スパリゾートハワイアンズが、 開業前年に行ったフラガールたちによる全国キャラバンを46年ぶりに復活させた。
1966年、常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)が誕生。国家エネルギー政策の主軸が石炭から石油に移りゆく中で、 廃れる一方の街を再生させたのは、炭鉱娘たちとそこに住む人びと、そして、炭鉱という危険の伴う共同作 業の暮らしに自然と根付いていた"同じ山で働く者たちが皆で苦難を乗り越える「一山一家(いちざんいっか)」のスピリットだった。
彼らが寒冷の地に作り上げた巨大な楽園が地元のピンチを救ったのだ。2006年に公開された映画『フラガール』でもすっかりお馴染みとなった、この設立のエピソードから45年。
――今、いわき市は再び危機に直面していた。
避難住民に一部施設を提供しながら、スパリゾートハワイアンズは営業再開に向けて動き出す。自らが被災しながらも、 踊り続けることを決意し「フラガール全国きずなキャラバン」へと向かう現代のフラガールたち。あの時のように、笑顔で踊ろう。 「一山一家」から「一国一家」へ。見すえる先は山を越え、彼女たちは、すでに、復興への"次なる大きな一歩を踏み出していく…。

監督:小林正樹 音楽:ジェイク・シマブクロ
撮影:吉田誠 ナレーション:蒼井優
2011年全国ロードショー作品/日本/102分

イートリップ
イートリップ

人と食を巡る、映画のかたちをした、ごはん

フードディレクター・野村友里が初監督をした本作は、誰もが共有できる“食べる”ということを通して、複雑な時代をシンプルに生きる人達と出会い、生きるということを知る為の旅に出ることから始まります。年齢や職業、環境を問わず、毎日を生き生きと生きる人たちへ、その人たちの“食”との向き合い方についてのインタビューを通して、過去と未来をつないでいる、今の時代性や日々の生活を描き、“人”と“食”とがつながる儚くも尊い瞬間を見つめます。

監督:野村友里
主な出演者:UA・浅野忠信・内田也哉子
2009年ロードショー作品/日本/78分

マン・オン・ワイヤー
マン・オン・ワイヤー

空に、夢に、近づきたかった。

1974年8月7日の朝、NYのワールド・トレード・センター。そのツインタワーを綱渡りで渡ろうとするフランスの大道芸人がいた。彼の名はフィリップ・プティ。高さ411m、地上110階という巨大な2つの建物の間にワイヤーを渡してその上を歩くのだ。命綱はない。
2009年度米国アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞をはじめ、全米の映画賞ほぼ全てを受賞した、驚きと感動のドキュメンタリー。

監督:ジェームズ・マーシュ
主な出演:フィリップ・プティ、ジャン・ルイ・ブロンデュー、アニー・アリックス
2009年全国ロードショー作品/イギリス映画/95分

いのちの食べかたcrown
いのちの食べかた

「いただきます」って、だれに言いますか?

日本人が1年間に食べるお肉(牛・豚・鳥)は約300万トン。誰もが毎日の様に食べている膨大な量のお肉。でも、そもそもお肉になる家畜は、どこで生まれ、どのように育てられ、どうやってパックに詰められてお店に並ぶのだろう? 本作は、そんな私たちの生とは切り離せない「食物」を産み出している現場の数々を描いたドキュメンタリー。2007年に東京・渋谷の小さな映画館1館からスタートしたロードショーは、約1年間に及ぶ記録的な大ヒットとなり、全国でもアンコール上映が続出するなど、大きな話題となった作品。

監督:ニコラウス・ゲイハルター
2007年全国ロードショー作品/オーストリア・ドイツ合作映画/92分

白百合クラブ 東京へ行く
白百合クラブ 東京へ行く

これぞ沖縄のブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ!
歌えよ歌え 朗らかに
踊れよ踊れ 軽やかに

終戦の翌年、石垣島白保の若者が集まって結成された楽団「白百合クラブ」。手作りの洋楽器を手に、唄うは石垣島白保風アレンジのハイカラ・モダンな昭和歌謡。時は巡って56年、平均年齢70歳になった彼らに、東京公演の話が降って湧く。日本一の長寿バンドの笑って泣けるドキュメンタリー。

監督・中江裕司
出演・白百合クラブ THE BOOM 他
2003年全国ロードショー作品/日本映画/90分


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